レポート: クラウド ネイティブ セキュリティ最新情勢
クラウド セキュリティの国際的なトレンドを調査。
DevSecOpsが牽引する強力なクラウド セキュリティ体制とは
2つの真実と1つの嘘: クラウドは未来である。クラウドの導入は避けられない。クラウドの拡大は簡単である。
複雑な業務をクラウドに移行している組織の多くが、クラウド セキュリティの自動化とリスクの軽減に苦労しているのが実態です。クラウド インフラストラクチャがかつてなく動的になった上、クラウドの利用拡大と新たな効率化の導入への圧力が非常に高まっているのです。
そこで、世界各国のクラウド セキュリティとDevOpsの専門家3,000名を対象とした調査を行い、専門家が抱える課題を見極め、その課題にどう対処しているかを把握し、取り組みの中で得た教訓を明らかにしました。主な調査項目は、各企業の詳細なクラウド導入戦略とクラウド拡張戦略、クラウドの予算、組織的な経験、今後の課題です。
その結果をまとめたものが、「クラウド ネイティブ セキュリティ最新事情、2022年版」です。中には意外な内容もあるでしょう。
- 55%の企業はセキュリティ体制が弱く、強力なセキュリティ体制を実現するために基礎的な活動を強化する必要があると考えています。基礎的な活動の例は、マルチクラウドの可視化、全アカウントに対する一貫したガバナンスの適用、インシデント レスポンスと調査の合理化などです。
- 69%の企業がワークロードの半数以上をクラウドにホスティングしています。
- オープンソースのセキュリティ ツールを主に使用する企業の80%でセキュリティ体制が「弱い」または「非常に弱い」状態にあります。
その一方で良いニュースとして、複数のベンダーが混在する現代の複雑なクラウド環境であっても、クラウドの拡大とセキュリティの改善を成功させる道を従来よりも簡単に見出せることが、調査から明らかになっています。
レポートを入手して、クラウド セキュリティの自動化、DevSecOps機能の統合、クラウド移行への障害の排除に必要な専門家のヒントと知見を入手しましょう。